チーム紹介

SYNCEDGE 4413 Racing


【参戦シリーズ】:全日本ロードレース選手権及び鈴鹿8時間耐久レース
【チーム監督】:山下 祐
【チーフメカニック】:高村 嘉寿

【参戦クラス】:JSB1000
【ライダー】:武石 伸也
【ゼッケン】:14
【マシン】:BMW S1000RR
【使用タイヤ】:ブリヂストン

【参戦クラス】:J-GP2
【ライダー】:中本 郡
【ゼッケン】:56
【マシン】:HONDA HP6
【使用タイヤ】:ブリヂストン


SYNCEDGE4413Racingは「その向こうへ」をコンセプトとし、各人が自分を超えることを目指します!
レースのプロフェッショナルが集まりチームを組むことで、監督、メカニック、ライダー、チームスタッフの少数精鋭による無駄のないチーム運営を進めていきます。

2016参戦体制


2016年、SYNCEDGE4413Racingは大きく体制を進化させて全日本選手権及び鈴鹿8耐にチャレンジします。
クラス及びライダーは以下の通りとなります。

・JSB1000クラスに武石伸也を擁しBMW S1000RRで全日本フル参戦及び鈴鹿8耐にBMWのオフィシャルチームとして参戦いたします。
・J-GP2クラスには、中本郡を擁しチーム独自のチューニングを施したHP6で参戦します。


 チームとして将来を見据え、レース活動を継続していくために両クラスに参戦することとしました。特に武石選手の持つ豊富な経験をチーム全体で学び、そのノウハウを後進に伝えることでより強いチームとなり、観客の皆様により楽しんでいただけるようなレース活動を展開することを目指しています。

 昨年までの3年間で得たチームのノウハウと武石選手の経験、中本選手の強い意志からくる勢いを合わせてお互いが良い影響を及ぼし合うようなチームを目指します。

 また、チームの立ち上げから共に戦ってきた星野知也選手の献身的な活躍に心から感謝し、今年のご活躍を祈念いたします。


ライダープロフィール

武石 伸也


 全日本デビュー2年目の1992年からファクトリーマシンを与えられ、ホンダのTT-F1クラスエースライダーとして参戦、鈴鹿8耐では世界から多数参戦したGPライダーとワークスライダーを抑え、日本人として初の予選ポールポジションを獲得、決勝レースでも3位となり国内外の注目を一気に浴びた。
 その後1994年から3年間はHRC(ホンダレーシング)契約ライダーとなり、TT-F1に変わる新しいカテゴリーとなったスーパーバイククラスで参戦し 常にチャンピオン争いに加わり活躍を見せた。今1歩のところでタイトルを取る事ができなかったが、3年間で7勝を挙げ圧倒的な速さと開発能力の高さに対する評価は高くホンダのエースライダーとしての地位を獲得した。
 1996年に武石はホンダからカワサキへの電撃移籍、心機一転新しいチーム体制の中で4年間、カワサキのマシン開発を兼ねながら毎シーズンを戦ったが思うようにマシンの開発が進まず苦しい戦いを強いられ、優勝は4年間で1勝に留まる。
 しかし97年の8耐ではホンダ優勢の中で3位表彰台に上がり、カワサキでもエースライダーとして貢献した。
 2000年はワークスチームを離れ、活躍の場を全日本選手権ではなく世界選手権に移し、ほぼ市販車に近いスーパースポーツ600クラスに参戦した。慣れないマシンとのマッチングに悩んだシーズンとなったが、スポンサーの事情によりシーズン途中で帰国する事になった。 そして2002年には、プライベーター最強チームとして名高いヨシムラよりカワサキ時代のチームメイトであった芹沢と共に25周年を迎えた鈴鹿8耐に参戦、結果はリタイヤに終わったものの予選・決勝を通じて高いパフォーマンスを見せた。
 その後は暫く本格的なレース活動から離れていたが、2008年武石は6年の長いブランクを経て古くからの友人である鶴田竜二選手からの要請でトリックスターレーシングチームより鈴鹿8耐に参戦、ブランクを感じさせない走りで周囲を驚かせた。プライベートチームにワークス経験者である武石が加わる事によりレースに対する取り組み方など大きな影響を与える事になった。
 2009年にも同チームよりカワサキ時代のチームメイトであった井筒仁康選手と共に8耐に参戦、上位チームにアクシデントが続く波乱含みのレース展開となったが、その中で武石はベテランらしい走りで鈴鹿8耐参戦自己最高位となる2位表彰台を獲得した。
 2010年~2011年も引き続きトリックスターより8耐に出場し、全日本を走るレギュラーライダーと遜色ないクレバーな走りを見せる。
2012年は心機一転、SUGAI RACINGとのコラボレーションで武石はドゥカティにて8耐へ参戦、少ないテスト時間でマシンを仕上げていくのは容易ではなかったが、決勝では着実な走りで12位と健闘、目標である完走を果たした。
 2013年~2015年は耐久レースで実績のある酒井大作選手率いるチームモトラッド39からBMWにて8耐へ参戦、常に上位チームを脅かす存在となった。

今シーズンに向けたライダーコメント

「今日に至るまでの長い間、たくさんの方々や企業様、レースファンの方々のご協力やご声援のおかげでレース活動を続けてくることができました。これまでに自分が経験してきたことをチームを通して皆様に発信し、全日本選手権と鈴鹿8耐を盛り上げていけたらと思っています。そして武石伸也はさらにその先を目指して走ります。一人でも多くのファンの方に喜んでいただけるように全力で走りますので、今シーズンの応援宜しくお願いします!!」


ライダープロフィール

中本 郡


 神奈川県海老名市でバイクショップを営む元レーシングライダーの父に、「バリバリ伝説」の主人公の名をとり生まれた郡は、生まれながらにしてレーシングライダーとしての道を歩む。
 5歳の頃からバイクに乗り始めて間もない頃に大怪我をしたためブランクのあるものの、高校生となった頃ミニバイクレースを始め卒業と同時にST600に参戦し2戦目で予選3位を獲得。
 2006年に筑波、もてぎ、東日本エリア選手権に参戦し国際ライセンスへと昇格する。さらにこの年は鈴鹿4耐に参戦し8位を獲得した。
 2007年20歳となり全日本昇格と同時にGP250に参戦を開始し、この歳はランキング14位を獲得。2009年まで参戦する。
 2009年のシーズン後半戦からST600にクラスを変え2010年まで戦う。
 2011年よりJ-GP2クラスに参戦を開始しその才能を開花させる。2012年には予選でフロントローの常連となり、筑波戦ではコースレコードをマークしポールポジションをゲット、決勝も初表彰台となる2位を得た。
 2013年はST600、J-GP2、JSB1000の3クラスに参戦しそのすべてのクラスでポイントを獲得。自身初の鈴鹿8耐参戦を果たした。
 2014年と2015年はふたたびST600に参戦し、昨年のSUGO大会では全日本初優勝を達成した。

今シーズンに向けたライダーコメント

「勝つことに対しての想いは誰にも負けていないつもりです。今年は今までで一番の体制を用意していただけたと感じているので、上位の常連となってランキング6位以内を目指します。特に開幕の筑波はコースレコードを持っているので開幕ダッシュを掛けられるように全力で走りますので応援宜しくお願いします!!」


監督プロフィール

山下 祐

 1994年より国際A級。GP125、ST600、JSB1000と全日本選手権に参戦しすべてのクラスでポイントを獲得。2006年にGP-mono初代全日本チャンピオンとなる。長いレース経験を生かし、マシンセットアップ、ライダーへの情報提供及びアドバイスに努める。
 さらに仕事で従事する製造業の経験を生かし、チームのマシンを進化させると同時にライディングスポーツ誌のインプレッションライダーを務める。経営者としての立場からチーム運営に気を配りチームを引っ張る。



監督コメント

「これまでの3年間は毎年単年で参戦を計画し、いかに上位に近づくか?がテーマでしたが、これまでに得たノウハウをもとに今年からはもう少し先を見て、いかにこのレース活動をよりよく発展させていけるのか?を考えて取り組みたいと考えています。そういう意味で武石選手と中本選手というライダーとの出会いやたくさんの方々のつながりにより、これ以上ないチーム体制になったと感じており、今シーズンの開幕が今から待ち遠しいです。応援宜しくお願いします!!」


チーフメカニックプロフィール

高村 嘉寿

 2006年よりMOTORSPORTS Garage4413を設立。自らもライダーとして全日本ロードレース等に参戦した経験を生かし、コンペティティブなフィールドからサンデーレース、スポーツ走行など、モータースポーツに関わるメンテナンスやセッティングを行い、その技術と手腕はユーザーから信頼され高い評価を受けている。当チームのマシンであるHP6、BMW S1000RRのメンテナンスもGarage4413により実施され、常に戦闘力の高い状態を保っている。
 特に、フェアレディZのワンメイクレースであるZエキスパートトロフィー、Zチャレンジ等に参戦するクラブマンレーサーのメンテナンスガレージとして知らないものはいない存在となっている。
 また、レブスピード、オプションなどの専門誌でも、Garage4413のデモカーが毎号のように取り上げられ、メディアでの注目度も高く、鈴鹿サーキットのコースレコードを保持している。
 SYNCEDGE4413Racing設立時よりチーフメカニックを務めマシンのメンテナンスだけにとどまらずセットアップも担当し「レーシングマシンを創る」ことのできるメカニックである。

チーフメカニックコメント

「日進月歩のレースの世界において100%満足のいくセットアップは存在しません。全日本選手権や鈴鹿8耐にチャレンジすることで、レースの世界における時代の最先端を学ぶことができます。そのことが自分にとってとても大きな意味を持っています。今シーズンは武石選手というレース界のレジェンドとBMW S1000RRをより良いマシンにどのようにつくり込んでいけるのかとても楽しみにしています。J-GP2の方は自分たちが造ったマシンがどのように活躍するのか、中本選手という新たなライダーの目線でさらに進化させられることを期待しています。今シーズンの当チームの活動に是非ご注目ください!!」